そして結局

どーも私です。

おっぺけはなちゃんです。

新しい職場に行って2日目で
末っ子の発熱、おたふく
そして早速休んだ私

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出勤2日でばっくれた話をまだしています - 物や思考はシンプルに 人生は豊かに

連続では休めない、
派遣会社の営業担当さんにも
遠回しに休まないでほしいという感じに言われた

ということで、5年生兄が戻ってくるまで
2年生にお留守番をお願いしてみた

泣きわめく娘を説得しながら
いったい、自分がなんのために
こんな小さな子供を悲しませて
行きたくもない仕事にいかないといけないのか

働かなければいきていけないけど
こんな気持ちで生きていることに
なんの意味があるのだろうかと

もう、追い詰められると
人って簡単に死にたがるよね

でもそんなこと言ってても明日は来る

結局、1日だけ、娘が納得してくれたので
帰りに好きなお菓子をたくさん買ってあげる約束をして(それでいい所がかわいい)

次の日、思い身体を引きずり
2日ぶりに職場へ向かった

自転車で15分程の距離

信号で止まるたび
娘の顔がよぎる

職場が近づくたび
またあの思い空気の中で8時間過ごすのかと
思うと胃が痛くなる

ダメだ...

とうとう職場に着いてしまった
自転車は止めた

他の部署の見知らぬ人何名かに挨拶をした
あとはドアを開けて働くだけ
娘もお家で頑張ってる

私も頑張ろう

...だめだ

頭が真っ白になって
次の瞬間
私は自転車のスタンドを蹴り

会社に背を向けて
走り出した

まるで、犯罪者のような気分だ

誰かに見られたかもしれない
追いかけてくるかもしれない
もうダメだ

またやってしまった

いつもそうだ

私は逃げてばっかりだ...

ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい...

帰り際コンビニで
プリンと娘の好きなお菓子を買った

家に帰ると
娘は意外と平気そうにテレビを見てた

泣きそうだ...

心配かける訳にいかないから

「ママ、今日仕事休みだったのに
まちがえちゃった！」
そう言って
一緒にプリンを食べた

職場からも、派遣会社からも電話が来て
なだめられ、なんとかつづけられないかと言われ
派遣先のリーダーは
とっても優しい声で
「ダメか...何がいけなかったかな？」と
聞いてくれたけど

何も悪くない

悪いのは私だ
だれも悪くない

結局分かったことは
私は弱い人間だということと

派遣会社の営業さんは
所詮、仕事で
自分の成績が大切なんだということ

もういい
私も
自分を大切にする

私は
意味の無い我慢はしないことにした

私は自分と子供の事を最優先にすることにした

お金が無いからって
やりたくない仕事を土日も夜もして
家にいる時は
廃人のような母親にはなりたくない

ちょっと貧乏でも
おバカさんでも
毎日みんなで笑っていられる
生まれてよかった、生きてていいんだって
思える生活がしたい

理想を言えばキリがないけど
今はそれでいい

どうせ、私が一生懸命働いても
貰える賃金なんてたかが知れてる

欲しいものも買えない
習い事もできない
我慢ばかりかもしれない
子供は本当は幸せじゃないのかもしれない

みんなで笑えればいいなんて
ただの私の自己満かもしれない

でも、正解なんてわからない
だから
私は、私ができる事の中で
1番自分がいいと思うことを選ぶ

子供たちには
自分で生きていく術を教える

誰かに幸せにしてもらうのを
待つのではなく
自分の幸せは自分で見つける

私はどうしても
先に死んでしまうから

そんな力をつけて欲しいんだ

ちょっとしんみりしちゃったけど

このシリーズおーわり！