こじらせ劇場  物や思考はシンプルに 人生は豊かに 

シンプルに生きることにした人の目を気にしすぎるシンママ。毒親育ち。早期結婚、出産。旦那は不倫、借金、モラハラ、DV。すぐに頭の中がカオスになってしまうため物・事の簡素化を進めています。【物や思考はシンプルに、人生は豊かに】ただ減らすのではなく「最適化」する。

第3子妊娠中 未成年と不倫サレ  あれ?私のことかな?【前編】

こんにちは

世間が大騒ぎだったあのニュース


ひどい話よ

双子育児、更に妊娠中

相手は未成年の共演者で

その関係はバレても何年も続いていた・・・




いや待って!

なんか既視感ある!

思い出した!

私第3子妊娠中、未成年と不倫されてた!


三度目の妊娠


そのころの私は相変わらず飲食店のパート
低賃金ながらマネージャーという立場だったため
ほぼ年子の二人の子供を育てながら
土曜日は保育園や託児に預け、
日曜は夫が休みなので早朝6時から9時まで働いて
なのに生活は全然楽にならないし
未来のことなんか考えられもせず
まだ24歳くらいの楽しくてしょうがない盛りの年齢すら持て余していた


そんなある日、体調の変化に気が付く

よくドラマで見るやつとは違うけど


猛烈な胸焼け、船が100回転くらいしてるみたい気持ち悪さ


間違いない

妊娠した。

前回の生理はいつだったかな

ストレスで不規則だからあてにならない

でも夫は自分本位の性行為しかしない、もちろん避妊なんてしてくれないし
家族計画なんて考えてくれたこともない


そんな性生活で妊娠しないほうが不思議だ



ちなみに上二人のつわりはあまりひどいものではなかった
少しの胸焼けと、猛烈な眠気
あとは貧血に悩まされたくらい



私は妊娠に気が付くのが早い
だからきっと今検査したところではっきり結果は出ないかもしれない

そう思って数日待つことにしたが
吐き気が数時間ごとに強くなり仕事中にもビッグウエーブが押し寄せる

ハワイの人なら”いい波来てるから仕事休むわ”っていうレベルの波(知らんけど)

この時点ではだれにも話していなかった、夫にもTwitterにも



二日耐えてみたがもう限界だ

早めに仕事が終わった日、仲良しのパートさんたちと職場で食事をしたのだけど
何も食べられる気がしない

大好きなコーヒーも受け付けない
食べないと心配かけてしまうから
氷抜きのお茶とレタスの入ったサンドイッチ(ソース抜き)をちまちま食べ
何とかひきつる笑顔でその場をやり過ごした

家に帰って玄関の扉をしめた瞬間
耐えきれずトイレに駆け込む

すべて吐いた

胃の中に何かが入っていることが
異常に気持ち悪かった


体重は3㎏減っていた。水くらい飲まなくては、と思うのに
タイミングや量を間違えると胃液をはいてしまうので
蝶が蜜を吸うみたいに少しづつしか摂取できなかった
(そんなかわいいもんじゃなく、実際は鬼が脳髄を吸っているような見た目だったかもしれない)


病院へは次の休みに行こう、まずは検査薬やって
夫に報告しよう


10秒もしないうちにくっきり陽性のラインが登場

私はこの時、不思議と何の感情も湧かなかった

何度も繰り返す浮気夫の答え

すでに二人の子供がいて
何度も嘘をついて浮気を繰り返す夫に対して
すでに愛情というものがないことに気が付いていたし

それでも家族だから、ただ毎日平和に過ごせればそれでいい
私さえ我慢していればそれができるはずだと信じていた。


この時に気が付いておけばよかったんだよね
いや違う、結婚してすぐ、何なら付き合っているときから
本当はわかってたんだ


誰かに認められないと生きていけない私が悪かった



妊娠を告げた時

夫の表情は硬かった

そして一言

「今回は、あきらめた方がいいんじゃないか」


ショックだった

私の気持ちも無視で
避妊しない自分に非があるのにも関わらず

「まだ医者には行ってないんだろ?確定じゃないんだろ?」

そんな風に責任を逃れようとする夫に
怒りとか悲しみとかのすべての感情の方が絶望した


産みたい


その日はそれ以上の話をせず
私は次の休みに上の二人を産んだ病院を受診した

しっかり育っていた
5週目くらい

ただ丸い豆みたいなものが
私の体の中で一生懸命生きようとしていた


産みたい


私は必死だった


もちろん私にとってもどちらかといえば望まない妊娠
自分が大変になるのはわかりきっている

何年も不妊治療をしていても授かれない人がいる

ほしくてほしくてたまらないのに
赤ちゃんが産めない人がいる


そんな人がいるのに
くだらない理由で命を無駄にすることなんてできない


子供たちが寝静まってから
もう一度話をすることにした

「経済的にきびしいだろ」
「上の二人に寂しい思いをさせる」
「ただでさえ家事がちゃんとできていないのにこれ以上負担を増やしてどうする」


いろんなことを言われた

今、冷静になって考えれば
その提案はどれもこれも自己中心的な理由ばかりだった

私や、子供にとって最適だと思わせるような言葉で説得されたけど
夫は結局、自分を守るために必死に言い訳をしていただけなのだと今なら分かる

数時間話した
私は何度も懇願した

しかし聞き入れてもらうことは出来なかった


決定的だったのは

「1人の命のために2人の(上の子達)に我慢をさせるのか、それならば今回は諦めて2人を大切に育てよう」

という言葉だった


私は出来た母親ではない

他所のお母さん達と仲良くすることも出来ない
仕事ばかりで家事が疎かになり
日々のストレスで子供に優しくすることができない最低な母親だ


だから、その夫の言葉が胸にズシンと突き刺さった


そうだ、今まだ「人」として認められてないお腹の子を守るために
意思のある、確かに目の前に存在する2人の子供を犠牲にする訳にいかない

そうだ。

私は未熟だ。

3人も子どもをきちんと育てられるわけがない。



そう思ったら急に冷静になった

中絶を決めた


さっきまでとめどなく流れていた涙は止まり

なんの感情も湧かなくなった


そうだね、それがいい。



そう納得して、次の休みには産婦人科に向かった


私が向かったのは
子どもを産んだ病院では無い


特に理由はないが、母が妹を産んだ病院に行くことにした



医師は私の意向を聞くと
いつもの先生には言いずらかったんだね、と
一言だけ呟いて
粛々と手続きを進めてくれた

数日後に手術することになった




当時、私の直属の上司は既婚の女性

バリバリのキャリアウーマンで
お子さんは高校生、店舗運営を任されるポジションだった


つわりがきつく、1日でも早く手術を終えたかったのでシフトが出ていた日に予約をしてしまった

さすがに中絶するとは言えずに
流産した、という嘘で休みを貰うことにした


ただでさえ人がいないのに申し訳ないと思ったが
「妊娠したようですが、病院に行ったところ今回はダメみたいです。
早急に掻把手術受けたいので〇日お休みにしていただきたいです。」
という内容のメールを送った


休みの件は了承してもらった
次の日に出勤すると
「私も経験あるよ。手術ついでに避妊リング入れてもらえるから
相談してみたら?」

さらっと言われたその言葉の意味は
今だからわかる

自身も夫に愛人がいることを知りながら
結婚生活を続けている彼女は
これ以上自分に負担が増えぬように
夫に内緒で避妊リングを装着したそうだ

子供ができても産ませないのに避妊はしてくれず
愛人がいても妻にも行為を強要する



そんな彼女だから
私の話が嘘だと気が付いたのではないか。



仲良しの同僚は結婚して数年経っても
子供が欲しいのにできない
加えて旦那さんがうつ病を患い
それでも不妊治療をしながら頑張っていた

そんな彼女には中絶の話など口が裂けても出来なかった

上司に話した後
一部の人には伝えてあったので
仕事中につわりがきつくなったときは休ませてもらっていた

赤ちゃんもうダメなのにつわりって続くんだね
不思議だね・・・なんて笑ってごまかしていたけど

本当に彼女に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだった


そして迎えた手術の日

夫の仕事が偶然にも休みだった

全身麻酔での手術になるから 
付き添いをお願いしたが
彼がこの手術で協力してくれたのは
事前の同意書へのサインと病院の駐車場までの送迎と
次の生理が終わるまで性行為をしない事だけ



悲しかった


駐車場でおろされ
「終わったら電話して」

そう言って私が病院に入るよりも先に車で走り去った



一人で受付をし
一人で説明を聞き
気が付いたら麻酔から覚めて朦朧とする意識の中
看護師さんに車いすに乗せられ
「無事に終わりましたよ」

という言葉で

さっきまでお腹の子と運命を共にしていたのに
もう本当に一人なのだと

自分が生きるために
一人の命を犠牲にしたのかと

何とか保っていた精神が
ガラガラとくずれ

術後しばらく休まなくてはならないのに
悲しさとむなしさとのどの渇きで
ほとんど休んだ気がしなかった

看護師さんに声を掛けられ
8万円ほどの中絶費用を支払い薬をもらう


夫に連絡をして
誰もいない待合室で考えることは
「今夜の夕ご飯」


そんな自分がバカらしくて悲しくて
少し笑った

夫が何を考えているのかわからない

その夜から、何事もなかったかのように
普通の日々がまた続いていく

気遣う言葉も何もなく
仕事もいつも通りこなし

幸い身体の不調も出ずにすぐに次の生理が来た


夫はその後も避妊なしの性行為を続けた

普通の感覚であれば性行為を控えるとか
避妊をするとか少しくらい気を使いそうではあるが

あの類の人間は自分には全く非がないとおもって生きていて

予期せぬ妊娠の責任は全て私にあって
自分が何か改善しないといけないことなど
あるわけがないと思っているのかもしれない。

そんな生活の中でも女の影は常について回る

見え透いた嘘をついて
帰りが遅かったり、休日なのにおしゃれして出かけて行ったり
(センスがないので、私がトータルコーディネートして似合うと褒めた服を何度も着る)


私は夫が何を考えていいるのか全く分からなかった

自分の機嫌次第で子供をかわいがったり、私を怒鳴ったり

家にいるときは
座椅子から動かずゲームをしてたばこを吸いまくる


そんな毎日の中、また妊娠が発覚する


中絶からわずか3か月後のことだ

中絶からすぐの妊娠だったが
わたしにとっては(夫にとっても)びっくりするようなことではない

だって避妊などしていないのだから

妊娠の報告に対しての夫の答えは

「いいんじゃない」


ただ一言だった。


夫はそれ以外のことは何も言わなかった

わたしにも、お腹の子にも特に興味がないのだろう

でも、義母や友達にはすぐに報告をして
 
【3児の父親になる俺】をアピールしていた

不審者


今回の妊娠はつわりも軽く

初めて妊娠中に仕事を続けることになったが

同僚の協力もあり、何とかこなしていた



そんなある日
家にいると外から様子をうかがっているような人影


私は実家を飛び出してそのまま結婚出産したため
毒母が私のことをずっと探し回っている

数年前には、住んでいる場所を突き止められ
玄関の前に八つ裂きにした私の服を置かれたり
近所に顔写真を貼られたり
家の前に灯油をまかれたりしたこともある


そんなことがあり引っ越した後だったので
また、母親が私に嫌がらせをしに来たのかなとおもって
少し警戒していた



不審者はその後も何度か家の周りをうろついているようだった



次回「大家さんの訪問と不幸の手紙」に続きます。







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子だくさんシングルマザーです
それでもミニマルに暮らしたい

自分達にとっての必要最小限は何か
模索しています

ただ減らすのではなく
【物や思考はシンプルに、人生は豊かに】
がテーマです


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